ざっと読むにはちょっと難易度が高かった論文。非劣性試験な上に、研修医のプログラムがどんなものか想像しにくい・・・。とりあえず、柔軟性のあるプログラムの睡眠時間は劣っているということは示されなかったものの、注意力については落ちる、の、か・・・？と、日本語からもそれくらいしか読み取れません・・・。フレキシブルなプログラムってなんだよ・・・（詳しくはサプリメントに書いてあるわけですが）。あと、結局その柔軟なプログラムと言っても、適度にどこかで細切れに睡眠をとっているから睡眠時間の著しい低下がなかっただけで、そういうことをしなければ極端に睡眠減ってしまって危ないのでは、みたいなことが結論に書いてあるようにも読み取れます。これ、かなりかっちりアプリとか使ってトライアルやってますが、同じように看護師とか、シフトのある仕事の人対象に、時間だけじゃなくてそれこそ注意力なり小さいミスだったりをアウトカムにしてトライアルやってみませんかねえ・・・。危ないから無理か・・・・？
Sleep and Alertness in a Duty-Hour Flexibility Trial in Internal Medicine
www.ncbi.nlm.nih.gov
日本語アブストラクトはこちら。
www.nejm.jp
非劣性試験についてはこちら。
www.igaku-shoin.co.jp
