座位時間&行動と死亡リスク
ほええええ・・・って研究です。ちゃんと機械で時間と行動測定しているので、自己申告より色々な解析ができている模様。どうも座位についてはトータルの座位時間もですが、1回の座位時間っていうのも影響しているみたいで、トータルの時間が長くても、1回の座位時間が短いと1階の座位時間が長いよりは死亡リスクの上昇が抑えられてる感じ。個人的にはこの両方の結果を組み合わせたのが一番面白いなって思ったんですが、残念ながらグラフのみで、表になってない・・・・(サプリメントにもなかった・・・・)。
座位時間が長いと平均年齢ももちろん上がるので、年齢の影響も大きいだろうと思いましたが、それは65歳で区切った層別化の結果がサプリメントにありまして、別にどっちもかわらん。
ということで、座る時間が長い人は30分に1回くらいインターバル入れたほうがよさそうという勧告は、色々分析してみるとあながち間違いじゃなさそうよ、っという研究でした。しかし肝心のインターバルってどれくらい入れればいいんだろう・・・・。とりあえず、今いる建物の洋式トイレが工事で全部使えなくなったので、洋式トイレを求めて時々歩きに他の建物までいったりしてみています。Fitbitのアラートは1時間に1回なので、変更できないのかなこれ・・・?
Patterns of Sedentary Behavior and Mortality in U.S. Middle-Aged and Older Adults: A National Cohort Study.
www.ncbi.nlm.nih.gov
乳幼児の魚油摂取はアレルギーを予防する
Fish oilを定期的に摂取している群の食物アレルギー診断の相対リスクは0.51で、有意に低下との事。アイスランドのバースコホートからの結果です。日本人って世界の中でも魚食べてるしなー、日本人に当てはめられるのかしら?と思ったら、アイスランドって結構魚消費多いようで・・・(とはいえ摂取量じゃないんですよね、あくまで1人当たりに換算した消費量)。その割に、この研究で聞いているのはサプリメントとしてFish oilの摂取をしているかで、実際魚からの摂取がどれくらいかとかは見ていないようです。うーん、そのあたり限界には書いてなかったけど気になるところですよね・・・。
Fish oil in infancy protects against food allergy in Iceland-Results from a birth cohort study.
www.ncbi.nlm.nih.gov
(↓算出に使われているのは、各国の国内生産量、輸入量、在庫の増減等から各国の「食用魚介類国内供給量」この数字は、各国の食用魚介類の「国内消費量」とほぼ同等のものと考えられるらしい)
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