めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

リーダーとは「できる・できた人」である

 【プロローグ】 リーダーとは「できる・できた人」である―リーダーのための“新”武士道 伝説の外資トップがあなたのメンターになる!(日経ビジネスオンライン)

しかし、どれほど厄介な部下であっても、思うように成長してくれない原因を部下本人のみに押しつけていたのでは、器の大きな上司とは言えません。そんな時は、ため息をつきながら「どうしておまえは…」と小言を言う代わりに、あなた自身にこう問うてみてほしいのです。「部下が『育っていない』のではなく、私がコイツを『育てていない』のではないか?」と。

 ・・・・・・・人生日々内省です。器のでかさって、ホント色々なところに出てきますよね。わが尊敬するボスは「教授としての評価は業績じゃない。いかにいい教授を多く出したか、だ。」といつか言っていましたが、そういうもんだと思います。

人が喜んでついてきてくれる人間であるためには、「仕事ができる」ことは言うまでもありません。しかし、それだけでは不十分です。仕事ができることのほかにもう1つ、いや、それ以上に大切なのは、「あの人のためなら」と思ってもらうだけの魅力です。この魅力こそが、人間力であり、マインドです。優れたリーダーは、スキルという仕事力で人を説得し、マインドという人間力で人の感情を大きく揺り動かす。だからこそ、大きな仕事ができるのです。

 ・・・・まいんど・・・・。なんかどこかで聞いた言葉(遠い目)。でもねえ、確かに仕事ができるだけじゃ「あの人のために何かやろう」と思えないんですよね。「あの人のために頑張ろう」そう思えるだけの人間になるって、本当に難しいと思います。「できる・できた人」への道のりは遠い遠い。