めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

生活者革命

4101023182生活者革命―国家主義の終焉 (新潮文庫)
新潮社 1995-04

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 大前さんにはまって読みり&買いまくりの時代に買った1冊。1年以上前に買った記憶があります。基本的に大前さんの本は同じことが繰り返して書いてある傾向があって、そこに時事的な経済ネタとかがちりばめられている感じです。なので時事ネタだけを読むとちょっと古いかなあと思うんですが、言っている時間の使い方とかは、まだまだ日本に浸透していなくて今読んでも新鮮です。こういうちゃんと仕事ごとプライベートで時間を使い分けられる人って本当に仕事ができる人なんだなって思う。

 確かに、プライベートと仕事の部分が曖昧になる業種もあって、その辺はどこが仕事でどこがプライベートでって線引きすることも難しいんですが、それでも仕事以外の時間を充実させることができる人ってやっぱり仕事もできると思います。大前さんは自分の時間を、ビジネスマンとしての時間、社会人としての時間、家庭人としての時間、個人のための時間の4つに分けていると書いていますが、私の場合今のところ3つしかないわけだし、なんとか時間の使い方をうまくして、仕事もプライベートも充実させたいなと思う。

 ちなみに今の上司は、仕事もすごいできるし、家庭もプライベートも充実しています。そういう上司を見ていると、本当に自分はまだまだだなあと思うし、上司のようになれるよう頑張りたいと思う。