めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

免除されている大学院授業料に課税

前にも取り上げているのですが、アメリカの大学院は基本的に授業料は、所属先の教授がグラントで支払うので、本人は支払わない=無料になることが多いです。また、大学独自のプログラムなどで免除になることも多いです。いままでは税金の計算上、学費分は額に入っていなかったのですが、それは本来支払うべきものを支払わず、大学(や教授のグラント)などからの給料の一部ではないかということで、支払っていない分の大学院授業料が課税されるとの話。

アメリカの大学院、上記の経緯で自分の支払いがほぼないので、日本よりお得なんですが、自分で支払おうとすると実は日本の比じゃないくらい学費が高く、それが課税となると相当持っていかれることになるんですよね。もちろんいくら恵まれているとはいえ、アメリカの大学院生の懐事情だっていいわけはなく・・・。いま反対運動が各地で起こっているとの事。そらそうですよね・・・。

US graduate students in uproar over proposed tax hike
www.nature.com

smorky.hatenablog.com