めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

B型慢性肝炎患者の抗血小板療法と肝細胞がんのリスク低下

抗血小板療法は、前臨床試験で肝細胞がんに効果があったみたいなんですが、抗血小板療法がB型慢性肝炎患者の肝細胞がんのリスクを低下させるかどうかはわからないので、約1500人の患者コホートを追跡したという研究です。結論としては抗血小板療法はB型慢性肝炎患者の肝細胞がんリスクを低下させるみたいなんですが、薬剤だけみるとアスピリンだけがっつり下がっているだけで、他は下がっているけどあくまで傾向。そしてクロピドグレルを使った抗血小板療法の群では出血リスクを高めていたようです。

しかしなんで、私こんな論文読んだんだろう・・・・?

Antiplatelet therapy and the risk of hepatocellular carcinoma in chronic hepatitis B patients on antiviral treatment.
www.ncbi.nlm.nih.gov