耳をすませば
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2002/05/24
- メディア: DVD
- 購入: 13人 クリック: 426回
- この商品を含むブログ (419件) を見る
昨日の金曜ロードショーでやっていたので久々に見ました。
いやぁ、ほほえましい映画ですけど
回数を追うたびに「ぎゃー!!くさい!!」とか
「いやぁこれって10年後は単にこっぱずかしい思い出だよね」
とか思ってしまうのは、私がけがれてきた証拠なんでしょうか・・・。
や、だって中学生時代に(間違って)書いてしまった小説なんて
もう燃やしたいですよね。
っていうかそんな自分史があったことを燃やしたい。*1
この原作ってたぶん私が小学生頃の少女漫画なのですが
これ、2008年じゃ全てが成り立たないお話ですよね。
そんなことを↓↓↓このページ読みながら思ったりしました。
カフェオレ・ライター:もしも「耳をすませば」の舞台が2008年だったら
まぁ携帯やらブログ云々やらは置いておいて、
そもそもこの物語のキーになっている「図書カード」のシステム自体
もう採用している図書館がないですよね。
小学校の図書室くらい??
確かにあのシステムって、こういうお話につながりそうですよねー。
自分が読む本読む本、同じ人の名前が書いてあったら気になるもん。
そこにあわーい恋心が芽生えるかどうかは別として(苦笑)
この映画には、ラブレターもらうとか、親を気にしながら友達と電話するとか
なんか古き良き時代の名残がちりばめられているのですが、
やっぱりメール一本で済んでしまう今の世の中より、
10年前の世界の方が、ちょっとはロマンチックなお話が生まれやすいかなとか
思ったりした金曜の夜でした。
最近思いますけど、手紙っていいですよね。*2
ちなみに、この方のレビューも面白かったです。
カフェオレ・ライター:「耳をすませば」レビュー 前編
カフェオレ・ライター:「耳をすませば」レビュー 後編