めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

5年間の集大成

 本来は5年間の集大成が学位審査なのかも知れませんが、私にとって、「ああ、これはここでやってきたことの集大成だ」と思える発表が、終わりました。本来は発表の最後に謝辞を加えるべきだったんですけど、すっかり忘れてしまったので、ここで御礼を。オファーをくれたT様(とI様も??)、本当にありがとう*1。どうやら昨日の話だと飲みの席で適当?鶴の一声?的に決まったようですが、いいです、なんでも(苦笑)。オファー当初はイベントと日程が重なっていて、半ば突っぱねたら、予想外にも「翌週でいいから」と引き下がられ・・・。学位提出と重なったりで引き受けたことを少し後悔したこともありました。どうやったら分野外の人に伝わるかうんうんうなったり、直前まで大幅にスライド改訂をしたり。そのお陰でかなり自分自身勉強になったし、何より自分で作っていてだんだん楽しくなってきちゃって、結果として引きうけてよかったなぁと思います。

 まあ、「うわ、これはまずったかも」という受け答えがあったので、一部色々と誤解を与えてしまった部分もあるかもしれません、というのが反省です。本来は最新の研究成果を話すところだったのですが、その前に基礎的な部分を理解してもらわないとどうしても話がすすめられないので、分野の歴史から考え方等々、イントロが長くなってしまい普通の講義のようだったのかも知れませんね。でも、私としては分野間のハードルは低くて、どっちもないと何も進まないってことが伝えられたので満足しています。それに今回は、4月に他でやった時より緊張度が低かったのでまあ成長したかな、と。もちろん、かなり緊張はしましたけど。これを機に、私のいる分野が色々な方に身近なものだと思ってもらえたら幸いです。

*1:本人はアクシデントで全く聴いてないんですけどね(苦笑)