めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

ドットコム仕事術

4093794529ドットコム仕事術
小学館 2003-07-19

by G-Tools

序章 年収代格差時代の到来
Ⅰ章 《生活習慣癖》を撃退しよう
Ⅱ章 企画発想力
Ⅲ章 会議力
Ⅳ章 交渉力
Ⅴ章 人材育成力
Ⅵ章 営業力
Ⅶ章 人間力を鍛え直そう
Ⅷ章 外戸口人ビジネスマン攻略法
Ⅸ章 後悔しない転職の掟
Ⅹ章 失敗しない企業の鉄則
ⅩⅠ章 人生設計を見直そう

 まあ、大前さんの本は大体一貫して同じようなことが書かれているのですが・・・。セカンドハウスとか前読んだ著書でも聞いた話のような・・・。それだけ、一貫性があるということなのでしょう。とはいえ、いつも読むたびに「だめだなあ、これじゃ、私」と思うのですが、一向に改善されない・・・。あああ、ま、所詮本なんてそんなものなのですが、所詮本なんて・・・とはあんまりいいたくないなあ。

 とりあえず、気になる部分をメモメモ・・・。

  • 「高年収体質」になるための4つの大原則
    1. 人生の俯瞰図を持とう!!→すでにダメなんですが・・・。
    2. 寄り道型人間になろう!→これはクリア(笑)
    3. 商機を見つける物差しを持とう!
    4. 起業力を身につけよう!

→うわあああああ・・・・英語は、まあ頑張るとして財務・・・。

  • 悪魔の主張(Devil's advocate):とりあえず反対すること

→これは得意分野です・・・。でもあまりに行き過ぎると生意気と思われるからなあ。実力が伴わないと大変ですよね。

  • 日頃から準備を怠らない人間こそ、いざというときチャンスをものにできる
  • もしも自分の人生を変えようと思ったらどうするか―:付き合う人間を飼える、住む場所を変える、時間の使い方を変える
  • 企画力は天性の能力ではない、訓練の賜物なのだ

→これは時々思います。大前さんの言う「知的に怠惰」になってしまうと、発想そのものが貧弱になってしまう気がします。情報を貪欲に吸収して色々なことを考えているときこそ、いい発想が出てくる気がする。そういう機会をつみ続ける訓練なんだろうなあ。

  • 難しいことを人に頼むときほど、相手に選択権や考える余裕を与えることが大事なのだ。
  • 英語もビジネス能力の基礎も人脈も、自分の大きな目標がなければ、身につかないものなのだ。
  • 「自分から最も遠い人」とは、自分と世代の離れた人である。自分と20歳以上はなれた人間と付き合え。

→これは最近思います。年配の*1人から、なんでもないような会話から重要なサジェスチョンをもらったりすることが多いので。そういう方と飲む機会を大切にしたいと思います。

 どこまでがプライベートでどこまでが仕事なのか、なんかもう、今の私の場合わからなくなっているのですが、仕事上のある程度の線引きはするとして、やっぱりプライベートと仕事って完全には切り離せないものだなと思います。大前さんの本を読むと、そう思う。プライベートでも「あ、この人なら何か助力になりたい、この人のために働きたい」と思える人じゃないと、私は仕事もうまくいかない気がする・・・。でもプロフェッショナルとしてはそれじゃ、ダメなんだろうなと思う。そのあたりのコツも大前さんの著作で拾えると良いなーと思います。まだまだ大前本は在庫(!?)が枕元に沢山あるので、探っていきたい。

*1:ただし自分が嫌いではないタイプという方に限る・・・私の場合。