めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

軽い胃炎でした

 さて、鼻から胃カメラ飲んできました。今胃カメラって鼻からのむものらしいですよ、みなさん!

 で、まあ2月の中旬にひどすぎる胃痛で倒れかけ、自宅から100mほどのファミレスから倒れかけながら帰ってきたのです。今まで生きてきた中で一番ひどい胃痛でした。基本的に胃痛は睡眠不足のときに出るので、とりあえず帰って即こたつで横になることに。2時間ほどねたのち、英会話の予習をしたり、ついったーなどぼちぼちつぶやいたりして早めの就寝。翌日仕事にいけたのは奇跡だ・・・(まあ体はだるかったですが)。

 というわけで、定期診断で主治医に「実はこの前胃痛がひどくて・・・」と言ったら、「じゃ、十二指腸に副作用*1が出る人もいるし、胃カメラ飲んでみましょう。」ということで飲んできました。しかも「鼻からと口からどっちがいいですか?」と聞かれ「えええええ????今は鼻からもありなのか!?」と思いながら、「どどどどどどっちが楽なんでしょうか!?」と聞いてみるに、「嚥下反射が少ない分、鼻のほうが楽です」ということで、「じゃ鼻で」とあっさりはなに決定しました。

 当日は、まずは検査台の上で鼻に血管収縮薬を点鼻→どちらの鼻の穴から入れるか決める→決めた鼻に麻酔を点鼻その1→決めた鼻に麻酔を点鼻その2→カメラ挿入、という流れです。いや、確かに嚥下反射は少ないんですが、鼻から麻酔がそもそも痛い・・・。涙と鼻水と唾液(胃カメラ通している間は唾液を飲み込めない)ででろでろになった検査直後、主治医の先生はおっしゃいました。「軽い胃炎ですね!超音波検査も異常なかったし、Bon Voyage!」

 ・・・先生、涙と鼻水と唾液ででろでろの顔をした私は一体どんな表情でどんな返答をすればよいんでしょうか(爆)。

 まあそんなわけで、モニターは位置の関係で自分自身で確認することはできなかったのですが、まあ何はともあれ異常はないそうです。これで、安心してアメリカに飛べますね!

 それにしても、私は10年前に口から胃カメラ飲んだのですが、技術の進歩はすごい・・・。10年前はもっとカメラのホースの直径が太かった。先生の腕もいいのかもしれないけど、30分以内に検査は終了していた気がします。あっという間。鼻と口とどっちが楽かといえば、私は今回の方が断然楽だったのですが、それは鼻か口かというよりも10年前と10年後という時間の差と、主治医の腕の違いな気がします。確かに嚥下反射はあまりないのですが、終わった後鼻水でろでろ、唾液でろでろでものどに麻酔がかかってるから飲み込んだりすすったりできないし、うーん、どっちもどっちなような・・・。

 ただ、これだけはいえるのですが、胃カメラ大腸内視鏡よりも比較にならないほど楽です!大腸内視鏡のあの前処置とその後のつらさと言ったら、胃カメラなんて半休で午後から仕事できますから!(私は疲れてこたつで寝ていましたが)。疲れたときの検査はやはりよろしくないですね。いや、まあ、体調悪いから原因探るために検査するのですが・・・。

*1:副作用だか病変だか記憶があいまい