めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

師は超えるためにある

 ・・・と言い切ったのは大学時代の私の先輩でした。

 私は、自分の師匠たちがすごすぎて、師と同じ道に行くことは諦めて、外に出ました。結果、その道は自分に合わなくて、戻って来ました。散々悩んで決めたのに。

 ってことを、昨日知り合いの方と話していたら、「いいじゃん、超える壁が大きいって幸せなことだよ。僕は応援することしかできないし、訳には立てないと思うけど、でも応援してるから頑張りなさいな」と言われて随分楽になりました。すか、超える壁が大きいと幸せなのかー。超えないといけない師匠なんて(もちろんその人を含め)そこらかしこにいっぱいいるじゃないかー。

 というわけで、ちょっとだけエネルギーがもらえた瞬間でした。他にも、「なんで今そこにいるの?」「今何が楽しみで毎日過ごしてる?」等々結構根源的な疑問も投げかけて頂きました。考えたこともなかったよー。

 分野の違う人、年齢の違う人、色々いるけど、全然自分と接点のなさそうな人が、そうやって自分にとって大切なサジェスチョンをくれるというのはほんとうに有難いです。自分と関係するところのスゴイ人に頑張ってとかエネルギーあってこれから楽しみだよね!とか言われるのはもちろん嬉しいのですが、全く関係ないところの人から大事なところにいるんだから頑張りなよ、といっていただけるのも嬉しいです。こういういろいろな人に会えるから、今の仕事も人生も今の土地もやめられないなーと思います。

 ま、いつかは離れなければいけない時もあるし、周りの人が離れていくときも時期来るでしょうが、そういう入れ替わりも受け入れて楽しまないとね、と思います。