Screening for Celiac Disease

セリアック病って、食べ物のグルテンに反応して起こる自己免疫疾患で、どうも重篤な症状は多くはないみたいなんですが、グルテンフリーの食事をして体調が回復したとかそういうのが割と有名人の中で騒がれて、グルテンフリーが健康にいい！って広がった元凶がこの病気の存在だと思うんですよねえ。グルテンフリーにして効果があるのはこの病気を持つ人だけですから、この病気を持たない人はグルテンフリーの食材を使ってもほぼ無意味です・・・。

というわけで、たまたまスクリーニングについてのレコメンデーションが出ていたので読んでみたのですが、根拠不十分ということで・・・。更に治療についても研究が少ないので、結論として、治療法も根拠不十分なのでスクリーニングしても治療につなぐのがうまくいかないし、ということのようです。要するに予防、スクリーニング、治療について全ての段階でエビデンスが不十分だそうで・・・。まあメカニズムも解明されていないそうですし、ほんとに研究不足ですね。。。

www.ncbi.nlm.nih.gov
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日本語は抗体検査の会社のが一番いいかなあ・・・。
www.ambrosia-kk.com

とはいえ、サムネイルにでてくるように、遅延型アレルギーとは違ってグルテンがきっかけとなってなる自己免疫疾患なのでなんか除去食にしても根本的な解決にならないんじゃないのかなーとか思ったりしました。