めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

がん患者の就業持続

1000人ぐらいの男性がん患者の就業について追跡調査している研究です。結局のところがんの種類によって仕事を継続できているかって言うのは違うんですが、それにしても前立腺と肺がんじゃ雲泥の差・・・・。ちょっとショックですね。他には、年齢が高い、管理職か、manual worker(手仕事?肉体労働?)か、といったあたりが就業継続できない因子としてあがってきているんですが、これは年齢が高い(管理職も年齢がマスキングされているだけという可能性も・・・・)=治療に時間がかかる、という可能性はありますよね。意外なことに会社のサイズはあまり関係してないみたいです。

再発があったのか、重症度はどうなのか、などもっと気になる因子はあるのですが、今後同様の研究が行われて、(若くしてがんになる方も多いので)がんになったあとも働ける人が増えるといいなと思います。

Work Sustainability Among Male Cancer Survivors After Returning to Work.
www.ncbi.nlm.nih.gov