グルコサミンに含まれる抗炎症作用のある物質が、アテローム性動脈硬化を防ぐ作用があることが動物実験で報告されているようで、じゃあコホートで解析してみるかーってUKバイオバンクの対象46万人でやってみましたーって研究です。結構色々まんべんなくCVDは下がっているんですが、Strokeだけなんかぱっとしないんですよね。数の問題かなあとは思うのですが。
グルコサミンってあんまり気にとめていなかったけど、関節疾患系のRCTついでに循環器疾患イベントだけ再解析って言う研究とかでてきそう。
Association of habitual glucosamine use with risk of cardiovascular disease: prospective study in UK Biobank.
www.ncbi.nlm.nih.gov