めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

佐賀のがばいばあちゃん(再読)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

ばあちゃんのような生き方こそ、「いい人生だった」と言うのだと思う。
みんな、「いい人生」を生きよう。
誰のためでもない。
自分のために。
それは、ちっとも難しいことじゃない。
起こった出来事を楽しみ、目の前にあるものをおいしく食べ、毎日笑って暮らせばいいのだ。
(あとがきより)


それがね、難しいことなんですよ。
でも、そのヒントには、確かにこの本はなるかもしれない。
私の近くにがばいばあちゃんみたいな人、いるかなぁ。
私はこんなに明るく生きていけるのだろうか。

ちょっと前までは「人生何事も楽しんだもの勝ち」と思っていたけれど。


それでもこの本は読むたびに、ほわっと心が温まって
くじけそうなわたしの心にも勇気を与えてくれる気がします。
泣きながら布団に入るしかない日にちょっとずつ読むと
少しはましな気持ちになって眠りにつける一冊です。


★★★★★☆☆