めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

モディリアーニ展

国立新美術館にて6月9日まで。
展覧会のHPはこちら(割引あり)。


混んでいることを覚悟して行ったモディリアーニ展でしたが
雨と寒さで意外にすいていました。
ということで、心おきなく日常から非日常の世界へ。
特にモディリアーニは恋愛遍歴も結構あるし芸術家肌だったので、
絵を見ながら日常からトリップするにはいい画家です。*1


モディリアーニが彫刻をやっていたことは
2006年秋にBunkamuraでやったピカソモディリアーニの時代展で
彫刻が来ていた記憶があります。
でもその元となるようなプリミティヴ美術(原始美術)の
絵画に関してはじっくり見た記憶がなく、
当時はあの特徴的なアーモンド形の目はここから来たのか・・・
くらいの認識しかありませんでした。
今回はそのプリミティヴ美術に関する絵画もあって
確かあの時の彫刻もこんな感じだったかもなぁなんて思いながら鑑賞。
彫刻が来ていればもっとよかったんですけど。
彫刻は来ていませんでしたが、さすが国立新美術館
音声ガイドがなかなかよろしいので、
彫刻来てないぶんくらいは音声ガイドが補ってくれたかもしれませんね。


そして相変わらずジャンヌを描いた絵はいい絵ですね。
これまた2007年春にBunkamuraでやっていた
モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」でみた作品が
今回もいくつかあって「おお、また会えましたね」という感じでした。
でも私が好きな絵のポストカードが売り切れていたのは残念・・・。


それにしてもモディリアーニ、男前だ・・・。
ジャンヌもきれいだったので、美男美女カップルだったんでしょうね。
実は今回モディリアーニの写真があることも期待して行ったのですが
前回Bunkamuraでも確か展示されていた男前のでっかい写真があって
ひとりほくそ笑んだ私でした。


図録をぱらぱらっと見ていたら、遺児であるジャンヌ・モディリアーニ
モディリアーニの絵に関していろいろやらかしたらしいので
その辺の詳しい裏話が書いてあるような本があったら読んでみたいです。
っていうかモディリアーニの映画もやってたはずだし、
この人の伝記見たいのがあればぜひ読まなければ。

*1:あくまで個人的にはですが(笑)