めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

なでしこたちの挑戦

国立科学博物館にて。5月6日まで。
紹介ページはこちら。


企画展なので、常設展料金で入れます。
某先生のアナウンスがあったので、せっかく行ったし見てきました。
前にも企画展を見たことがありましたが、あんまり混んでいないので
じっくり見ることができます。
まぁビデオに関しては全部見たら1時間たってしまうので
1人分しか見ませんでしたけど・・・。


現在は女性の進出が結構ある生命科学や植物学、医学、物理学などですが
ちょっと前まではパイオニアといわれる人が先駆けとなって
切り開いてきた道なんですよね。
そのパイオニアの傍らには、よき理解者の夫だったり、
その才能を見出した恩師だったり、父親だったり、家族だったり
そういう人の支えがなければこの人たちもパイオニアとして
先駆けることはできなかったのかなぁとか思いました。
人と人のつながりって大切だなぁと。


科博にしては珍しく?文献や写真、年表の多い展示でした。
そういえば、完全リニューアルした科博ですけど
生態学や動物系、工学、科学関連の展示は多いですが
生命科学系の展示ってほとんどないですよね。
今日久しぶりに全体的にざらっとみてきましたが、
植物と動物の細胞の違いとかくらいしかなかったような・・・。
それもわかる人が見ないとわからいような・・・・。
イギリスの自然史博物館は医学系の展示をかなりしていたのですが
日本の科学系博物館になるとどうしても生態系とか化学系展示ばかり。
これはお国柄なんでしょうかね?
イギリスは何と言ってもNatureのおひざ元だし
ワトソンとクリックが研究して二重らせん構造を解き明かした国ですからね。