めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

コロ― 光と追憶の変奏曲


国立西洋美術館にて。6月14日から8月31日まで。
神戸市立博物館にて。9月13日から12月7日まで。


灼熱の上野・・・。
新幹線の乗り場から、上に登るに従ってだんだん暑くなる風。
中央改札から、パンダ口、歩道橋を通って西洋に行くこの道が、
こんなにしんどいとは・・・。
精神的に疲れたから無理を押して帰ったのに、体力的にしんどいです・・・(泣)


コロ―といえば風景画というイメージが出来上がっていましたが
人物画も豊富に描いていて興味深い展覧会でした。
イメージが変わりましたね。
また、印象派の画家などにもかなり影響を与えていたようで
コロ―の代表作の横に、それの影響を受けたと思われる別の画家の絵がかけられていたりと
比較できるのも面白かったです。
というか、好きな絵を眺めていればいいだけの私は
コロ―がこんなに近代の画家だったとは知らなかったんですよねぇ。


コロ―といえば、メランコリーな感じの木のある風景画
という勝手なイメージが出来上がっていましたが、
人物画もよかったし、建物をメインにした風景画もよかったし。
思っていたよりも混んでいなくて*1、ゆっくり見ることができました。
相変わらず、常設展は縮小展示だったので見たい画家の絵がなかったりしましたが
悲しみの聖母には会ってきたので、いいかな。


ふらっとミュージアムショップのぞいたら、
「考える人」のキーホルダーが素敵だったので買ってきてしまいました。
ストラップもよかったんですが、これ以上つけてもね。

*1:といっても混んでましたが