めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

大好きなものだから

嫌な部分には気が付かないふりをして、いい部分だけ眺めているだけでいたいと思う。

私は派遣ラボとその研究分野と研究が大好きですし、このラボは国内でも有数のトップレベルの研究を行いながら高い教育レベルを保ってるラボだと思います。が、もちろんそこにいるのは人間ですから完璧ではありませんし、全てが理想通りに行くわけではありません。プラスのみではなく、プラスとマイナス、あわせたらトータルでプラスってことです。だから、研究は大好きだけど、研究者になる選択をしなかったんだと思います。

同じように、大好きでやってみたかった、ある分野?仕事?も、難しい部分がかいまみてしまったからこそ、もう趣味で眺めてるだけでいいのかもと思ったんだなーとか、つい最近考えました。

私は臆病なんでしょう。好きな人も同じ。好きになりすぎて嫌な部分をみてしまうと、好きでいたいからこそ距離を置くことが多いです。

これが「大好き」と「愛してる」の差なのかもしれないなーとか思ってみたりします。つまり私は研究は大好きだったけど、研究によって自分が被るマイナス面もひっくるめてまるごと受け入れていきるだけの「愛」がなかったんだなぁ、と。それよりも多分、「これはあなたの仕事!」って責任をもたせた方が、私はその責任を全うすべく嫌なものも含めて立ち向かう気がします。責任感は人一倍強いから。