めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

大好きなひとたち

 地元に帰ってくると、大抵会おうと思う人は、気心知れた友達たち。そして実家に帰るといる家族。母のわけのわからん愚痴を聞き、父の「え〜そんなこと言ったって・・・」と思うようなテレビに向かっての文句をきき、祖母の美味しいご飯を食べる時、友達とたわいのない話をするとき、その瞬間はそうは思っていないけど、お風呂に入りながら、夜寝る前に、

 「あ〜!!!私って幸せだあああ!!!」

 ・・・・と思います。友達万歳。家族万歳。

 ・・・・もちろん、現在の本拠地にも大好きな人たち、おいしい食べ物、大好きな物に囲まれてます。そしてもちろんきっと、これから先辛いことの方が多いし、自分の思い通りにいかないことの方が多いんでしょうが、それでも、この「あ〜!!!私って幸せだあああ!!!」って思いは、きっとここに帰ってくれば思い出せるから、大丈夫。

 最近元のボス語録がたまりまくっているのですが(笑)、「あのね、あなたはね、すっごい成果を上げた去年1年間を自信にするんじゃなくて、その前の辛かった数年間を思い出して、『あれに耐えたんだから大丈夫だ』って自信にしなさい。」って言われたのは、「ああそうだな、そっちを考えないとな」と納得しました。

 たぶん、あと数年は耐えるだけの期間だと思います。もしかしたら、色々とこの世代特有のライフイベント盛りだくさんになって、キャリアが中断するかも知れないし、ライフイベントがない事に耐えられなくなって精神的に参ってしまうかもしれませんが(←こっちの方があり得そう・・・)、それでもここに帰ってくれば、なんとかなる気がします。あの数年間はそうだった。そういう場所があること、そういう長年の気心知れた友達がいること、家族がいることは本当にありがたい。自分が倒れた時の防波堤は、しっかりしていることをいつも帰れば確認できるから、自分が元気な時は誰かの防波堤になれるといいな、お互いがgive and takeじゃなくても、誰かに与えられた分を別の誰かに与えることができるような人になりたいなーと思いました。

 やっぱり地元は元気が出ます。あと、幸せに暮らしている人たちの、日常の幸せのあのパワーってすごいと思います。