喫煙・飲酒と見た目の年齢

タバコすってると見た目が老けやすいとか、時々女性美容雑誌で見るような気がするけど、じゃあ実際どうなの？っていうことで、アルコールと喫煙が4つの目に見える年齢関連の徴候（弓状角膜、眼瞼黄色腫、フランク徴候、男性型脱毛症）に関連するか調査した前向きコホート。対象はコペンハーゲンに住む約1万人の男女。

アブストの結論は飲酒も喫煙も見た目年齢に影響を及ぼすってなっていますが、喫煙と多量飲酒で弓状角膜、フランク兆候が増加、眼瞼黄色腫は関連なし、中等度から低レベルのアルコール摂取はどれも関連なし、男性型脱毛症は喫煙、飲酒量ともに関連なし、とのこと。

うーん、まあ不健康な生活してるとそれなりに見た目ふけるって事ですね。逆に、運動してる人はどうなんだろう？って気になります。どういう生活習慣だと上記の見た目年齢に関連する兆候がでにくくなるんでしょうね。美容業界なんてトンデモにあふれてるから、エントリー時の目じりのしわと追跡○年後の目じりのしわの画像をAIで比較したりして、ちゃんと科学的に検証してほしいところ。

Alcohol consumption, smoking and development of visible age-related signs: a prospective cohort study.
www.ncbi.nlm.nih.gov