めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

東山魁夷展生誕100年

東京国立近代美術館にて。5月18日まで。
(割引引換券あり。東京の次は長野に巡回。)
展覧会HPはこちら(壁紙ダウンロードあり)。


最近近代の常設に行っても東山魁夷の「道」が出ていないことが多く
1年近く対面していない気がしたのですが、久々にご対面。
大好きな日本画家なので、某先生のように「もし1枚家に飾るとしたら」
という視点で見ると「うわぁあれも、これも」となってしまいます。
四季を描く画家なので、春夏秋冬1枚ずつでも足りない・・・。


もちろん大好きな「道」もよかったのですが「百夜行」や
晩年に描かれた「夕星」など、大コーフンでした。
しかも唐招提寺のふすまも来ていたので、本当によかったです。
音声ガイドも半分近くご本人の講演からの音声で
粋な計らいだったと思います。


平日の午前、会館から30分後くらいに行きましたが
陽気がよくなったせいか、予想以上に混んでました。
もう少し空いているところでのんびり見たかったんですけど。
桜もきれいだったし仕方ないか・・・・。


常設展も今回はかなり人がいました。
それでも最近お目にかかっていない好きな所蔵作品が結構出ていて
なんだか贅沢なひと時でした。
近代に行ったらこれだけは絶対に外せないという
騎龍観音がどうやら新しく重要文化財に指定されたみたいだし。
戦争画も最近あまり出てませんでしたが藤田嗣治の奴でてたし。
隣の大手新聞社に勤めたら、毎日とは言わないけど
毎週息抜きに行ってしまいたいくらいです。
あの環境はうらやましすぎる・・・・。