めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

大琳派展−継承と変奏−

 

 尾形光琳生誕350周年記念 特別展「大琳派展−継承と変奏−」
 東京国立博物館平成館にて。2008年10月7日(火)〜11月16日(日)

 夏に行った「対決−巨匠たちの日本美術」に引き続き、また尾形光琳風神雷神図屏風に会ってきました。火曜日からは俵屋宗達尾形光琳酒井抱一、鈴木其一と4人の風神雷神がそろっていたのに、今週までは俵屋宗達は来ていないのです・・・。去年の出光美術館以来、俵屋宗達尾形光琳酒井抱一風神雷神3屏風に会うところだったのに・・・。まあ仕方ないです。

 というわけで、尾形光琳酒井抱一風神雷神は再会となりました。あとは出光美術館で2回ほど見た酒井抱一の八橋図屏風とも再会。やっぱりいいですよねぇ。ただ、前回の「対決−巨匠たちの日本美術」と似たような感じではあるのでちょっと新鮮味はないかも。あと、照明ディレクターの手は今回は行っていないのではないかな?どうも薬師寺展が不評だったみたいなので(私は別にそれほど嫌に思いませんでしたが。仏様の後ろ姿きれいだったし。)、最近出てないのかしら?特に、琳派の屏風は、ろうそくの炎のもとで見ると立体感が際立つってキャプションが書いてあったので、そういう照明で演出してほしかったなぁ。

 でもやっぱり、絢爛豪華な屏風、好きです。あと和歌とか源氏物語伊勢物語関連の色紙とか。こういうの見るたびに、教養として日本の古典にもっと親しみたいなという思いを強くします。時間ない、っていうのはいいわけでしょうね。ビジネス書もいいけど、こういう古典も読むようにしようと思います。あと良かったのは尾形光琳筆の小袖。いやー素敵すぎる。

 そんなわけで、絢爛豪華な琳派の絵に合わせて(?)BGMはこちら↓↓

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