めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

ライオネル・ファイニンガー展 光の絵画

 宮城県立美術館にて。2009年1月10日(土)–3月1日(日)

 まー色々たまってきたのでリフレッシュに行ってきました。帰りにバスに乗ろうとしてふらふら歩いていたら、某Sがいっぱいつくお方とばったり遭遇したのは、神様のいたずらって奴ですか!?

 まったく、この画家のことは知らなかったのですが、クレーやカンディンスキーと同年代なのね・・・。県立美術館にも収蔵作品があったみたいだし・・・。ま、それはさておき、新聞の風刺画から始まり、新聞の連載漫画、油絵、版画、おもちゃ制作*1・・・・と様々な方法で表現していました。キュビズムっぽい絵画なのですが、光の絵画といわれるだけあって、なんか不思議な感じでした。「プリズム・イスム」と名づけることになる独自の透明なキュビスム的絵画、らしいのですけど。

 宮城県立美術館は、常設もちょこちょこ展示がえが行われるので、もちろん、本日も堪能。私は近代絵画が好きなのですが、ここの収蔵作品は好みのものが多かったりします。私は長谷川利行という画家の風景画が好きなのですが、最近の常設は裸婦像ばかりでちょっと残念。確か風景画が収蔵されてたはずなんですけどねえ。あとは、常設のキャプションをもっと充実させてほしいです。せめて、何になんで書いたのかくらい、書いてほしいかも〜。作品を見て、そこまでわかるほどではないので・・・。特に今小企画展が『近代ヨーロッパ美術にみる「紙と表現」』」なので、何の紙に何で書いたかくらいかいてほしいです・・・。

 ま、それはさておき、お勧めです。なぜか巡回先が地方の美術館ばっかりなんですよね、この特別展。首都圏で見られない展示も珍しいので、ちょっと得した気分です〜。


ライオネル・ファイニンガー≪ゲルメローダⅩⅢ≫ 1936年 メトロポリタン美術館 The Metropolitan Museum of Art, George A. Hearn Fund, 1942(42.158) ©The Metropolitan Museum of Art. ©BILD-KUNST, Bonn & APG-Japan/JAA, Tokyo, 2008

ちなみに、本日のBGMはこちらです。

B000HOJC08輝けるディーヴァ~ベスト・オブ・サラ・ブライトマン
サラ・ブライトマン
EMIミュージック・ジャパン 2006-10-04

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*1:これは趣味!?