めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

リーダーの真価 【3】

 リーダーの真価 【3】猪熊 篤史

 ある意味において「天才的な」独裁者に率いられた組織は不幸である。その独裁者亡き後、組織は衰退することになるであろう。次のリーダーが組織の中に育たないからである。


 一方で、真のリーダーを中心とする組織は、そのリーダーが引退しても発展・存続する。次世代のリーダーが各階層において育っているからである。


 次世代のリーダーの育成は、リーダーの活動の「目的」ではない。それはリーダーの活動の「結果」である。真のリーダーシップは、次世代のリーダーを育てる。真のリーダーは、リーダーシップの実現のために次世代のリーダーを育てる。次世代のリーダーが育っているかどうかという基準によって、リーダーの真価を問うこともできる。

 確かになあと思います。前の派遣先は、トップ2が真のリーダーだったので、次世代がたくさん育ちました。私も育てられた1人です。ただ、私はその下を育てられたかというと、そうじゃなかった気がします。1つのプロジェクトを任せた時に、多少穴はあれど任せられるというレベルまでにするような、仕事のまかせ方はできなかった気がします。時間もなかったし。ま、忙しいというのは所詮全てにおいて言い訳にしかなりませんが。。。。