めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

ダウン症児のスキル

アメリカとオランダの調査。対象は2,658人の親。項目は、歩行、食事、発話、身支度、衛生管理、読み書き、食事の支度、仕事、異性との交際、一人旅、自立した生活の11項目。

アメリカとオランダに分かれて書いてあるけど基本アメリカとオランダは同等。で、ダウン症児の大多数は25ヶ月までに歩き、12歳までにはかなり上手に話し、13歳までに自分の個人衛生を維持し、そして20歳までに自立して仕事をしているそう。31歳までに、49%がそれなりによく読み、46%がよく書いていて、30%が自立して旅行することができ、34%が自立生活をしていたとのこと。これが私たちや医師の実感とどの程度乖離or同等なのかはわからないけれど・・・。

こういったデータはあまりないようで、この標準的(になるんですかね、この研究の結果が・・・?)なデータから外れた人たちのサポートをどうするのか、こういったデータが出生前診断をして陽性だった場合の意思決定に役立てるかもしれない、とかそういうようなことが書かれていました。が、結構データが膨大で、かなり飛ばし読みです。m3の記事がまとまっているので、そちらをオススメします。

Parents' perceptions of functional abilities in people with Down syndrome.
www.ncbi.nlm.nih.gov

www.m3.com