めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡

 国立新美術館にて。2008年10月4日(土)〜12月14日(日)
 テレ朝開局50周年記念。Tokyo Picassoと銘打って、サントリー美術館国立新美術館で大規模なピカソの回顧展が実施されています。公式HPはこちら。

 こちらは私にしては珍しく、友人といってきました。といっても、誰かと展覧会に行くのは、今日行った友人か、もう一人、もしくは母親のみですね。それでも基本入口解散出口集合です。
 
 国立新美術館の方は、もうまさに、ピカソと彼を取り巻く女性の愛の軌跡ですよ・・・。こちらの音声ガイドはピカソ役と女性2人役と声優を変えてやったみたいです。これだけ混んでいると、音声ガイド中以外の声が気になるから、今回もかりませんでしたが面白かっただろうとは思います。

 ピカソは最初の正妻オルガと結婚する前に恋人2人(うち一人は死亡)、で、その後は・・・・

 オルガ→オルガとの間に息子→マリー・テレーズ→マリーとの間に娘→ドラ・マール→フランソワーズ・ジロー→フランソワーズとの間に息子と娘→ジャクリーヌ・ロックと結婚→死後、マリーとフランソワーズは自殺・・・。Wikipediaより。

 マリーとドラ・マールとの間で揺れてるときなんか、離婚できないオルガの影はちらつくし、すっごい絵ですよ・・・。このあたりはサントリー美術館の方の絵の方がどろどろ感たっぷりですけど。でも晩年のフクロウの絵とか見ると落ち着いた晩年を送れたのかなぁと思いますが、Wikiみると、晩年の結婚もそういう裏があったのかと(苦笑)。

 サントリー美術館に比べて国立新美術館の方が圧倒的に作品数は多いです。他にも歴代の恋人たちの写真もあったり(ちょっとわかりにくい場所にありますが)、版画というか挿絵もかなりあるし、彫刻とかもサントリーより多いですね。かなり混んでいる感じでしたが、国立新美術館の良いところは混んでも天井が高いので息苦しさを感じない。そんなわけであっという間に堪能しました。BGMはサントリーに引き続き、レッチリで。

 

Stadium ArcadiumStadium Arcadium
Red Hot Chili Peppers

by G-Tools